AT車とマニュアル車
中古車情報の多いマニュアル車のパーキングブレーキは、手か足でブレーキレバーを引く分ブレーキ用ペダルを踏みます。
そうすると、ブレーキがかかるわけです。
ところが、AT車のパーキング(P)は、マニュアル車のパーキングブレーキのように車輪に対して効くのではなく、ATのミッション部分でロックしてしまうのです。
簡単にいえば、マニュアル車で坂道に停車するときなど・・・
1速かリバースにギアを入れておきます。
このときに、もしパーキングブレーキを元に戻しても、クルマは坂道で停止したままになります。
これは、ギアがかみ合っているために、クルマが動かなくなってしまうからなのです。
AT車のPレンジも、ほぼ同じようなメカニズムになっています。
Pにシフトすると、パーキングロックポールというのが、アウトプットシャフトにかみ合います。
そうするとパーキングロックカムがもち上がり、フロントフラネタリーリングギアにかみ合う形になるのです。