日本でも烏龍茶は意外と消費率が高い!・・・その4
日本茶でも麦茶でもないしっかりした飽きのこない味。
飲んだ後のさっぱり感、料理の味に影響を及ぼさず、逆に引き立てる力、そこはかとなく薫る香り。
そうした鳥龍茶が本来持つ個性をべースに、清涼感を持たせたいわば日本式ブレンドでした。
そのこだわりが、日本人の敏感な味覚を刺激したのではないかと言うことです。
薄味の中に隠れた本質を見抜くこともできれば、ブレンドの微妙さまでしっかり見極めて、「おいしいもの」とそうでないものをはっきり選別すると言われている日本人の味覚。
敏感かつ厳しい一方で「おいしいもの」への賛辞は惜しまない。
さらに飽くなき「おいしさ」への欲求の強さも大変なものがあります。
その日本人の味覚が、烏龍茶飲料の"日本式ブレンド"を受け入れただけではなく、鳥龍茶という底知れぬおいしさを持つお茶の本質を見事に感じ取ってくれたのではないか。
「体によい」成分がたくさん含まれ、しかも「おいしい!」。
時代と味覚の二つの要請を見事に満たした結果、烏龍茶は選ばれ、しっかりと日本の食文化に根づいたのではないかと思われます。